Red Bull Air Race World Championshipとは

究極の三次元モータースポーツの概要を説明する

2017 pilots

Red Bull Air Race World ChampionshipはFAI(国際航空連盟)公認の世界選手権として開催されている。

Red Bull Air Race World Championshipはスピード・精度・スキルを競い合う究極の三次元モータースポーツで、スピードと俊敏性を誇る超軽量のレース機体に搭乗した世界有数のトップパイロットたちが全高25mの空気注入式パイロン(エアゲート)が配置されているスラロームタイプのレーストラックを、最高時速370km/h・最大10Gの高速低空飛行で飛び抜けていく。

Red Bullのスポーツ専門シンクタンクによって考案されたこのスポーツは、当初は世界初となる最先端の航空スポーツを提供することを目的に設定されていたが、現在のRed Bull Air Race World Championshipはその目的を超越したトップスポーツに進化している。

特筆すべきはそのビジュアルスペクタクルで、世界最高レベルのスキルを持つパイロットが繰り出す高速低空飛行は、他のスポーツでは体験できないスペシャルなものだ。

Red Bull Air Race World Championship 2017シーズンは世界8都市で全8戦が開催される予定で、トップカテゴリーのマスタークラスには14名のパイロットが参戦している。マスタークラスのレースは空気注入式パイロン(エアゲート)が配置されているレーストラックを、ペナルティを科されることなく最速タイムで通過したパイロットが優勝となる。全パイロットは各レースの成績に応じたポイントを獲得し、シーズン終了時に最多ポイントを獲得しているパイロットがワールドチャンピオンの称号を獲得する。

また、機体にはレギュレーションが設けられており、全機体がレース専用にチューニングされた同型のエンジンとプロペラを使用している。

2014シーズンからは、マスタークラスの下位カテゴリーに相当するチャレンジャークラスも創設されており、新世代のパイロットたちにこのスポーツのスリルを体験するチャンスを提供している。

2017シーズンのチャレンジャーカップは、9名のチャレンジャークラスのパイロットが参戦しており、マスタークラスと同じ全8戦を戦う予定になっている。チャレンジャーカップは、レースコンディションでの高速低空飛行に必要なスキルを新世代のパイロットに授けることと、この究極の三次元モータースポーツ全体の安全性を高めることが目的に設定されている。