ブダペスト:予選はソンカが首位 室屋は2位

チェコ人パイロットが大観衆の前でトラックレコードを記録

Sonka took Quali by storm

Red Bull Air Race World Championship 2018シーズン第4戦ブダペストの予選が開催され、マルティン・ソンカがトラックレコードで首位通過を決めた。会場のドナウ川両岸には、ソンカとペトル・コプシュタインを応援する多くのチェコ人ファンを含む45,000人の大観衆が集まった。

ソンカは前日のフリープラクティスのタイムから1秒も速い57.600秒を記録して首位通過を果たした。予選の大半は、早々に57.872秒を記録したペトル・コプシュタインがリードしていたが、ソンカがコプシュタインを0.272秒上回った。

ソンカの次に2017シーズンのワールドチャンピオン室屋義秀が登場し、57.632秒を記録。惜しくもソンカのタイムには届かなかったが、ペトルコプシュタインのタイムは上回り、この結果、室屋は2位、コプシュタインは3位で予選をフィニッシュした。

4位には、ソンカから0.485秒遅れで現在総合首位に立つマット・ホールが入った。一方、総合2位のマイケル・グーリアンはバーチカルターンでオーバーGを記録してDNFとなった。レースエアポートへの帰還を命じられたグーリアンは13位となり、ラウンド・オブ・14で室屋と対戦することが決定した。

尚、マティアス・ドルダラーは体調不良を理由に予選と決勝レースの全フライトをキャンセルしたため、14位としてブダペストを終えることが決定した(予選を14位で通過し、ラウンド・オブ・14はソンカの不戦勝になる)。

ルーキーのベン・マーフィーはスピーディなフライトを見せたが、技術的な問題からスモークが出ず、1秒のペナルティを受けてしまった。このペナルティがなければ4位に入れていたタイムだったが、最終的に8位に終わり、ラウンド・オブ・14で予選7位のカービー・チャンブリスと対戦することが決定した。

ニコラス・イワノフもアンラッキーで、予選1本目で1分00.141秒というまずまずのタイムを出したものの、2本目でオーバーGを記録してDNFとなり、12位で終了した。ラウンド・オブ・14では予選3位のコプシュタインと対戦する。

 

2018シーズン第4戦ブダペスト:マスタークラス予選最終結果