平常心のイワノフが予選首位通過

日曜日の決勝レースに先立ち、ニコラス・イワノフの落ち着いた性格が真価を発揮した。

Nicolas Ivanoff was the man to beat in Quali

ニコラス・イワノフ(フランス)が51.102秒を叩き出し、第2戦千葉を予選首位で通過した。平常心を崩さないキャラクターで知られるコルシカ島出身のイワノフにとって、予選首位通過は初めての快挙となった。2位にはわずか0.428秒の僅差でマティアス・ドルダラー(ドイツ)が続いた。

「見た目はシンプルなトラックだが、同じラインを正確にトレースするのは至難の業だ」と振り返ったイワノフは、「ゲート3と4は本当に面白いね。シケインの攻め方がまずいと、ゲート4へのアプローチが台無しになる。常に2ステップ先を考えながら飛行しなければならない。バーチカルターンもトリッキーだ。正しいラインを見つけるのがすごく難しい」と続けた。開幕戦を終えた時点で総合首位につけるポール・ボノム(英国)は51.653秒で3位に甘んじた。

マスタークラスのパイロット全14名中13名が参加した予選は、幕張海浜公園に集まった日本のファンに本物のスペクタクルを提供した。Breitling Racing Teamのフランソワ・ルボットはマグネトー(点火装置の一部)のトラブルにより飛行できずノータイム。日本期待の室屋義秀は9位に沈んだ。

マスタークラス:予選公式結果