ブダペスト:チャンブリスが優勝 室屋は3位

2017シーズン第4戦はベテランパイロットが9年ぶりの優勝を果たした

Chmabliss on his way to victory

Red Bull Air Race World Championship 2017シーズン第4戦ブダペストは、米国人パイロットのカービー・チャンブリスが見事なフライトを見せて2008シーズンのロンドン以来となる9年ぶりの優勝を獲得した。

Red Bull Air Raceでは1番手のフライトは難しいと言われているが、ブダペストのチャンブリスはその考えを否定した。ファイナル4に1番手として登場したチャンブリスは、いきなりこの日2番目の最速タイムとなる1分00秒632を叩き出した。

2番手に登場したピート・マクロードも素晴らしいフライトを披露した。しかし、マクロードは3つのスプリットタイムでチャンブリスを上回ったものの、小さなミスを犯してしまい、最後はチャンブリスに0.108秒遅れてしまった。しかし、マクロードは結局2位に入った。

3番手にはマルティン・ソンカが登場した。レースウィークエンドの前半にコースレコードを記録していたソンカはファイナル4でも1分を切ることが予想されたが、ゲート18の通過姿勢がわずかに上へ傾いてしまったことから2秒のペナルティを受けてしまい4位に沈んだ。

4番手スタートというアドバンテージと共にレーストラックに現れた総合首位の室屋義秀はクリーンなフライトを披露したがスピードが足りず、最終的に3位となった。

チャンブリスは優勝決定後に次のようなコメントを発表した。「ブダペストは最高だ。チームに感謝したい。ひとりでは成し遂げられなかった。彼らには感謝しきれない。興奮している。勝ち続けることは簡単だが、勝てない状況が続いている中で勝つのは簡単ではない」

ワールドチャンピオンシップは混戦模様が続いており、総合首位の室屋と2位のソンカの差はわずか2ポイントとなっている。また、ブダペストで2位に入ったピート・マクロードが総合3位に浮上し、優勝したチャンブリスが一気に4位へ躍り出た。現ワールドチャンピオンのマティアス・ドルダラーは6位に後退した。

 

第4戦ブダペスト:ファイナル4 結果

 

第4戦ブダペスト:マスタークラス 最終結果

 

Red Bull Air Race World Championship 総合順位