ブダペスト:予選はマクロードが首位 室屋は2位通過

カナダ人パイロットが2戦連続で予選をトップ通過した

McLeod in the track

Red Bull Air Race World Championship 2017シーズン第4戦ブダペストの予選が開催され、カナダ人パイロットのピート・マクロードがトップタイムを記録。この日が建国記念日だった同国の150周年をユニークな形で祝った。

59.508秒を記録したマクロードは、これで第3戦千葉に続き2戦連続で予選トップ通過を果たしたことになった。現在総合首位に立つ日本期待の室屋義秀も同じく1分を切り、59.950秒で2位に入った。

また、ペトル・コプシュタインも千葉の好調を維持しており、予選3位に入った。タイムはマクロードと室屋から1.5秒以上遅れているが、2戦連続表彰台に向けて好位置につけている。

ワールドチャンピオン争いで室屋とポイント数で並ぶマルティン・ソンカは、1本目のスプリットタイムでマクロードを上回ったが、オーバーGを記録してDNFとなってしまった。この結果、2本目は抑えたフライト内容になったが、それでも1分1秒345を記録して4位に入った。

5位に入ったマット・ホールは予選の内容に満足しており、新機体Edge 540 V3の性能をさらに引き出せると感じている。1分1秒435を記録したホールは、予選10位のミカエル・ブラジョーとラウンド・オブ・14で対戦する。

また、同じく新機体でブダペストに臨んでいるフランソワ・ルボットも健闘し、8位に入った。

フリープラクティスで腕の筋肉を痛めていたピーター・ポドランセックは万全ではなかったが、なんとか11位に食い込んだ。怪我の状態について「第5戦カザンまでに治したい」としているポドランセックは、決勝レースでは好結果を残せないだろうとしている。

現ワールドチャンピオンのマティアス・ドルダラーもソンカと同じく1本目でオーバーGを記録してDNFとなった。しかし、Gフォースの上限12Gをオーバーしたことから検査のためにレースエアポートへ戻らなければならず、2本目をフライトできなかった。この結果、予選13位となったドルダラーは、ワールドチャンピオン連覇の可能性を残すために全力を尽くす必要がある。また、フアン・ベラルデも同じミスを犯し、14位に沈んだ。

第4戦ブダペスト:マスタークラス 予選結果

 

■Information

Red Bull Air Race World Championship 2017シーズン第4戦ブダペストの決勝レースは7月2日に開催される。Red Bull TVによるライブストリーミングはこちら>>