地元優勝を狙う室屋義秀

日本初開催となった昨シーズンの千葉では残念な結果に終わった室屋義秀がリベンジを狙っている。

Muroya relishes his home race

2016年6月4日・5日にRed Bull Air Race World Championshipが千葉で2度目の開催を迎える。昨年は2日間で約12万人が海浜幕張公園に集まり、記念すべき日本初開催を見守った。

そして迎えた2016シーズン。今年は第3戦の舞台となる千葉で、日本人パイロットの室屋義秀は再び地元の大観衆の声援を背に受けながらリベンジを狙うことになる。

しかし、室屋本人は地元の期待をプレッシャーに感じていないようだ。「沢山の日本の皆さんが応援してくれる中で飛べるのは大きな助けになりますね」と地元の声援に感謝する室屋は、自分を応援してくれるファンは昨年よりも増えているとし、それが逆に励みになるとしている。「昨年の初開催を終えた後、多くの人たちがRed Bull Air Raceのファンになってくれたので、以前よりもファンが増えましたし、他のモータースポーツファンも含めた様々な人たちが応援に駆けつけてくれると思います」

昨年の室屋は、ラウンド・オブ・14でいきなりコースレコードとなる50.770秒を叩き出してラウンド・オブ・8へ進出。ここでも好タイムを狙ったが、王者ポール・ボノム相手に気合いが入りすぎたのかバーチカルターンでオーバーGを記録して、DNFとなり敗退。素晴らしいスタートを切り、地元優勝の可能性が高まっていただけに、残念な幕切れとなってしまった。

ワールドチャンピオン争いに向けポイント獲得を狙っている室屋にとって、最大のライバルは昨年同様Gフォースになる。しかし、2016シーズンは開幕戦からそのGフォース相手に苦しんでおり、2戦連続でDNFとなっている。3戦連続のDNFは是が非でも避けなければならない室屋は千葉に向けてどのような準備を進めているのだろうか?「どのレースも準備は同じですよ。地元の福島県で数日間多めに調整できるので、第2戦よりも調子を上げることができるかもしれませんが、機体、フィジカル、メンタル、スキルをいつも通り整えていくだけです」

室屋義秀と13人のマスタークラスパイロットが千葉の海岸沿いでスピードとテクニックを競い合うRed Bull Air Race World Championship第3戦は6月4日・5日に開催される。チケットの購入はこちら>>