カザン:ソンカが優勝 室屋は8位

チェコ人パイロットが2018シーズン後半戦の初戦を制した

Sonka wins back to back races

Red Bull Air Race World Championship 2018シーズン第5戦カザンの決勝レース日は、チェコ人パイロットのマルティン・ソンカがファイナル4で見事なフライトを披露して優勝し、シーズン2勝目を挙げた。

ソンカはカザン入りしてからパーフェクトなラインを見出すのに苦労していたが、決勝レース日の初戦ラウンド・オブ・14で最適解を見出すと、そこから攻勢に転じて一気にファイナル4まで進出した。4番手として登場したソンカが優勝するためには、マイケル・グーリアンが記録していた52.238秒を上回る必要があった。

最初のスプリットタイムこそグーリアンを下回ったソンカだが、バーチカルターンをパーフェクトに攻略するとグーリアンのタイムに迫り始め、折り返しのスプリットタイムでは0.375秒上回ることに成功。その後、再びグーリアンにリードを許したが、最後は彼を0.115秒上回るタイムでフィニッシュし、グーリアンを2位に退けて優勝した。

ファイナル4の1番手はカービー・チャンブリス(*1)で、いきなり52.304秒の好タイムを記録。2番手で登場したグーリアンは、チャンブリスにリードを許す展開を強いられたが、最後は0.181秒上回って暫定首位に立った。

 

(*1)・・・チャンブリスは室屋義秀とラウンド・オブ・8で対戦して敗れていたが、レース後に室屋がルール7.1.8.4で規定されているエンジン回転数の上限(2,950RPM)を超過していたことが発覚してDQ(失格)となったため、ファイナル4へ進出した。室屋は8位でのフィニッシュとなった。

 

3番手はフアン・ベラルデが登場し、2人の米国人パイロットに迫るクリーンでクイックなフライトを見せたが上回ることはできず、惜しくも表彰台は逃した。

決勝レース日の結果、マイケル・グーリアンが55ポイントで総合首位に立ち、マルティン・ソンカとマット・ホール(オーストラリア)が49ポイントで総合2位・3位となった。

 

2018シーズン第5戦カザン:マスタークラス ファイナル4結果

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2018シーズン第5戦カザン:マスタークラス 最終結果
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2018シーズン ワールドチャンピオンシップ順位(第5戦終了時点)
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