千葉:フリープラクティス3はマット・ホールがトップ

オーストラリア人パイロットがオープニングセッションでトップタイムを記録

Hall happy with his flying

Red Bull Air Race World Championship 2017シーズン第3戦千葉の土曜日は昼過ぎからフリープラクティス3が行われた。金曜日に行われる予定だったフリープラクティス1&2がキャンセルになったため、パイロットたちにとってはこのフリープラクティス3が初フライトセッションとなったが、2番手でフライトしたマット・ホールがまだ12時間しかフライトしていない新機体ながら54.823秒を記録してトップに立った。

ホールは1本目でオーバーGを記録してDNFとなったものの、2本目で素晴らしいタイムを記録した。2位には0.132秒遅れで現ワールドチャンピオンのマティアス・ドルダラーが入った。日本期待の室屋義秀は12位で終えた。

強風の影響で金曜日に予定されていた全てのフリープラクティスがキャンセルになったため、パイロットたちはこのフリープラクティス3で千葉のレーストラックの上を初めてフライトすることになったが、千葉はテクニカルなレーストラックのため、マット・ホールのように数名のパイロットが正しいラインをなぞることができずにDNFを記録した。マイケル・グーリアンもエアゲート通過に苦労したが、最終的には規定のラインをフライトした。

現在総合首位に立つマルティン・ソンカは55.024秒で3位に入った。ソンカは全体的に好調で、最後のフライトでは途中までホールを上回っていたが、スモーク不足で1秒のペナルティを受けてしまい、上回ることはできなかった。

千葉で最大の注目を集めている室屋義秀は好タイムを記録できなかった。室屋はSCO(セーフティ・クライム・アウト / 自主的なコースアウト)をコールし、タイムを狙うよりもスローペースでフライトしてレーストラックに慣れることを選択したため、12位となる57.472秒で終えた。

パイロットたちはこのあとフリープラクティス4を経て、午後4時からの予選に挑む。

 

マスタークラス:フリープラクティス3 最終結果