千葉:予選パイロットリアクション

マスタークラスパイロット14名が第3戦の予選を振り返った

McLeod all smiles after his run

Red Bull Air Race World Championship 2017シーズン第3戦千葉の予選が行われ、ピート・マクロードが首位通過した。マスタークラス全14名の予選終了後のコメントを紹介する。

 

マルティン・ソンカ

千葉はテクニカルなトラックだ。バーチカルターンのゲートとセーフティラインが近い点は好みではない。非常に面白いトラックで、フライト中はひと息つく暇もない。明日も予選と近いラインを飛ぶ予定だ。日曜日のレースを戦える自信はある。今夜はゆっくり休んで、明日全力を尽くす。

 

マティアス・ドルダラー

複数のラインが存在する優秀なレーストラックだ。風向きが変わった時は特に面白い。2本目はエンジンに問題があったので空燃比の設定を調整しようとしたが、それで集中が乱れてしまい、レーストラックから外れてしまった。ともあれ、好タイムを記録できた。明日へ向けて準備を整えたい。

 

室屋義秀

非常にソリッドで良いフライトだったと思います。ホームレースということでプレッシャーはありますが、フライト中はプレッシャーを感じていません。コックピットの中はハードワークを要求されますが、同時にリラックスできる環境ですので。フライト中は自分の仕事に集中しているので、35,000人が見てくれていることを実感するのはフライトのあとです。明日も今日と近い内容のフライトを目指すつもりですが、まだタイムを削れる余地は多く残されています。

 

フアン・ベラルデ

千葉のレーストラックは興味深い。セーフティラインとゲートの距離が近いが、この点は対処していくしかない。今日は難しい1日だった。フリープラクティスでDQを記録したことが影響して、予選も調子が出せなかった。ラウンド・オブ・14はカービー(・チャンブリス)との対戦になるが、彼とは0.4秒差しかないので、明日は何が起こってもおかしくない。

 

ピーター・ポドランセック

1本目はフリープラクティスよりも良かったが、最後のバーチカルターンでセーフティラインを越えてしまった。その結果、2本目は集中力を保つのが難しかったが、8位に入れたので良かった。この結果には大いに満足している。

 

ピート・マクロード

フリープラクティスで色々と学べたので、予選ではタイトに修正した。風が弱まっていたことも上手く利用できた。1本目で好タイムを記録できたので、2本目はリスクを負って攻めのフライトをした。今シーズンの千葉は昨シーズンまでのレーストラックよりもコンパクトにまとまった印象で自分好みだ。自分のスタイルにも合っている。今シーズンはここまでヨシやマルティンをはじめとする上位陣に遅れを取っていたがようやく並べた。

 

ニコラス・イワノフ

今日のフライトには満足していない。予選ではできる限りクリーンなフライトを目指したが、1本目でセーフティラインを越えてしまったので、2本目は守りのフライトをしなければならなかった。明日はできる限り高速でフライトする必要がある。しかも、ラウンド・オブ・14は1番手だ。明日は3回フライト(ファイナル4まで進出)できれば嬉しい。

 

マイケル・グーリアン

今日はレーストラックのリズムを掴むのに時間がかかった。ソリッドなフライトができたが、ゲート7とゲート8を攻略する必要がある。今夜取り組む予定だ。54.5秒は出せる機体なので、正しいフライトをするだけだ。

 

カービー・チャンブリス

1本目で好タイムを狙っていたが、セーフティラインを越えてしまい、DQを記録してしまった。2本目の内容には満足しているが6位に終わってしまったので、どこかで0.5秒縮める必要がある。

 

ペトル・コプシュタイン

狙い通りのフライトができた。1本目はリラックスしたフライトができたので、好タイムが記録できた。この結果を受けて2本目は攻めのフライトを狙ったが、セーフティラインを越えてしまった。レースとはこういうものだ。千葉はタイトなレーストラックで気に入っている。南側のハイGターンはかなり高いレベルのスキルが求められるが楽しめている。

 

クリスチャン・ボルトン

千葉のレーストラックはチャレンジングでスポーティだ。後半の風は、向きこそ同じだったが強さが増したので、自分のフライトやラインについて考える必要があった。レーストラック自体は気に入っている。

 

フランソワ・ルボット

楽しいレーストラックだ。予想していたよりも簡単だったのは嬉しいサプライズだった。自分たちで用意していたプラン通りのフライトをした。タイムは安定していたが、問題があった。機体がストールして1秒失ってしまった。ただし、それが問題ということは把握している。今日のフライトには満足している。

 

マット・ホール

今日は機体のコントロールにやや苦しんでいたので、パイロンヒット1回だけで終われたことに満足している。タイムも良く、内容も安定していた。まだスピードは出せるが、無理にプッシュするつもりはない。予選は54.7秒台が狙えたが、パイロンヒットをしてしまった。限界までプッシュしていたわけではない。好タイムを出そうとしていただけだ。

 

ミカエル・ブラジョー

フリープラクティス4は非常に良いフライトで、予選よりも1秒も速いフライトができていた。予選では良いパフォーマンスができなかった。明日のラウンド・オブ・14ではマルティン・ソンカと対戦するが、彼との対戦を楽しみにしている。勝てるチャンスはあると思う。今日のフリープラクティス4のフライトを繰り返すだけだ。

 

■Information

第3千葉、「ラウンド・オブ・14」は4日(日)の午後1時スタート予定。チケット情報や当日の詳細はこちら>>