ラウジッツ:予選リアクション

第6戦の初日を終えたパイロットたちがコメントを発表した

Lamb lead the way

Red Bull Air Race World Championship第6戦ラウジッツの予選が開催され、ナイジェル・ラムがトップに立った。マスタークラスパイロット14名の予選後のコメントを紹介する。

 

マティアス・ドルダラー

ユーロスピードウェイ・ラウジッツでの再開催に尽力してくれた皆さんに感謝したい。ファンの声援はメンタルの部分で大きな支えになった。周りからはプレッシャーがかかるのではないかと言われていたが、プレッシャーは一切感じなかった。機体に乗っている時は集中してやるべきことをやるだけだ。明日もそれを繰り返す予定だ。決勝レース日は予選とは違うので、何が起きるか分からないが、正確なフライトをするだけだ。ラウジッツのレーストラックはターンが続き、ストレートは存在しない。ここでは集中していなければ、パーフェクトなフライトはできない。

 

ハンネス・アルヒ

満足はしていない。自分のタイムが十分に速いことは理解しているし、ナイジェル(ラム)以外、パイロット間のタイム差はないに等しいが、フリープラクティスの3本目を終えたあと、もっと攻めるべきだった。明日は頭を使ったフライトをする必要がある。決勝レース日は攻めるつもりだ。

 

マット・ホール

予選2位は良い結果だが、トップの方が嬉しかった。とはいえ、内容には満足している。ラウジッツでは7本のフライトをこなしたが、53秒台が1本、54秒台が6本と内容は安定している。明日は勝ちにいく。

 

カービー・チャンブリス

今日のタイムは良くなかった。タイムを削れるセクションを探す必要がある。今日はナイジェル(ラム)がとにかく良かった。しっかりと準備をして明日に臨みたい。攻めるフライトで52秒台を狙っていく。

 

ニコラス・イワノフ

今日は最悪だった。愚かなミスを重ねてしまった。機体が上手く調整できなかった。これは予選では致命的だ。明日は同じミスを繰り返さないようにしたい。今日はよく眠って、明日に向けて心身を整えたい。ラウジッツのレーストラックは簡単に小さなミスをしてしまうが、そのミスが結果に大きく影響してくる。

 

室屋義秀

まずまずですね。パーフェクトではないですが、それなりに良いタイムだと思います。機体は好調ですし、コンディションも良いので、明日は自分たちのラインをクリーンに飛ぶだけです。ドイツの天候にはまだ慣れていないので、明日がどんな空になるのか予想できませんが、いつも通りハードワークをして、良いフライトをしたいと思います。

 

ナイジェル・ラム

今日の勢いを明日も維持したい。ラウジッツは2010シーズンで一番好きなレーストラックだった。なぜなら、史上初のスピードウェイ開催だったからだ。2015シーズンは酷い内容だった。そして、調子を取り戻せないまま今シーズンを迎えていたが、ようやく色々と噛み合ってきた。他の多くのスポーツもそうだと思うが、問題は自分のメンタルにある。そこを上手く整えることができれば、スランプを脱出できる。今夜はしっかり休みたい。明日は誰よりも速いタイムを出せるように努力するつもりだ。

 

マルティン・ソンカ

フライトに納得できなかったので、タイムも不満が残る。あそこまで待たされた経験がなかったので、エンジンとメンタルの調整でミスをしてしまった。レーストラックに出た時にエンジンが熱すぎて、パワーを失ってしまった。明日は集中してクリーンなフライトを目指す。ラウジッツでは小さなミスが結果に大きく響いてしまうので注意したい。

 

マイケル・グーリアン

1本目は良かった。2本目はスタートゲート通過でペナルティを受けてしまったが、自分は誤審だということに気付いていたし、オフィシャルも誤審を認めたので、やや落ち着かない展開になった。結局、やり直しになったが、機体の設定が前と違ったので、クリーンなフライトにはなったが、スピードが出せなかった。仕方がない。

 

ピート・マクロード

クリーンなフライトができた。ラウジッツが高速レーストラックなのかどうかは分からないし、今日のタイムも自己ベストではないが、内容には満足している。今日は他のパイロットが多くのミスを重ねていたし、風向きも頻繁に変わっていたので、明日はその部分に注意したい。前のめりにならず、クリーンなフライトをしたい。

 

フランソワ・ルボット

内容にはかなり満足している。プラン通りのフライトができた。パイロンヒットをしてしまったが、ラインを外れていたのでそうなるのは分かっていた。どうすることもできなかった。他のパイロットではなく、自分たちに勝てるかどうかを意識しているが、タイムを伸ばせているので順調だ。

 

フアン・ベラルデ

今日は良くなかった。まだレーストラックに馴れている段階だ。午前にイメージ通りのフライトを1本こなせたが、午後はそれから3秒も遅れてしまった。エンジンのパワーを感じられなかったので、コンプレッションをチェックして原因を把握する必要がある。

 

ピーター・ポドランセック

興味深い1日だった。タイムは良かったが、ペナルティが多すぎた。明日はクリーンなフライトを心掛けたい。クリーンなフライトができれば好タイムが記録できるだろう。

 

ペトル・コプシュタイン

コンディションがバンピーでプラン通りにはいかなかった。明日は挽回したい。別のラインを試した結果、3秒を失ってしまったが、その1本前のフライトはすべてが上手く組み合わさっていて、良い内容だった。