第5戦アスコット:マスタークラス予選後リアクション

Red Bull Air Race第5戦アスコットの予選後のパイロットのリアクションを紹介する。

Paul Bonhomme talks tactics in Ascot

金曜日の悪天候の影響で土曜日の午前中にトレーニングがずれ込み、同日午後に予選が開催された。マスタークラスの14人のパイロットが予選後にコメントを発表した。

ポール・ボノム
「1本目から良いタイムが出せたが、2本目は更に良いタイムが出せたので非常にハッピーだ。決勝レースを楽しみたい。素晴らしいレースコンディションになることを期待している。風の状態もレース向きになってきた。また、コックピットに座ってしまうとエンジン音であまり聞こえないが、ファンの声援も素晴らしかった。とはいえ、まだ何も終わっていないし、何かをしたわけでもない。今日は明日のために機体を温めただけだ」

マット・ホール
「今日を通じてフライトは安定していたし、明日も同じフライトをしたい。明日も今日のようにミスのないフライトができれば、ファイナル4に進出できるだろう」

マルティン・ソンカ
「このレーストラックに向けて自分のスタイルを調整してきた。テクニカルなレーストラックなので自分に向いている。また、機体もこのレーストラックに合うように調整した。今日のようにこうした努力が上手く噛み合えば、素晴らしい結果が出せる」

ピーター・ベゼネイ
「1本目でミスをしたので、2本目はミスが許されない状況になってしまった。その結果、自分にプレッシャーがかかったが、プレッシャーがかかっている方が良いみたいだ(笑)。新機体は、フライトの回数を重ねるほどプッシュできるようになっているし、能力を引き出せるようになっているが、機体に取り組む時間がまだ足りない」

室屋義秀
「まだプッシュできると思います。このレーストラックは面白いですが、簡単ではありません。ストールしてしまい、スピードが落ちるのは分かっていたので、今日の結果は予想していました。明日何をすべきかについては把握できています」

ニコラス・イワノフ
「今日のフライトはタイムを伸ばせたが、データと映像を分析して、ラインを確認したい。まだ伸ばせると思うが、地上からのスタートなので、最初から正しいセッティングにして、スピードを出した状態でレーストラックに入れるようにしなければならない」

カービー・チャンブリス
「もう少しタイムを削らなければならない。時間と共に改善できればと思っている」

ナイジェル・ラム
「地上からのスタートは独特だ。すぐにレースが始まるので、最初からすべてを正しい状態にしておかなければならない。パイロンや木があるのは面白いが、セクションによっては色々な角度からアタックできるという点も魅力的だ。非常に難しいレーストラックで、また、今日の状況を踏まえると、明日の天候の回復に是非期待したい」

マイケル・グーリアン
「1本目は良かったが、少し守りに入りすぎていたので、2本目は攻めてみたが、攻めたからと言って、必ずしもタイムが良くなるわけではない。高度が低すぎてシケインでは目標を見失ってしまった。そのためラインから外れてしまい、タイムを大きくロスしてしまった」

マティアス・ドルダラー
「ペナルティを受けないようなフライトをしなければならない。今日はゲート3とゲート11に苦しんだが、問題はゲートではない。自分自身を修正したい。決勝レースはまた違う展開になるだろう」

フランソワ・ルボット
「アスコットでは、クリーンなフライトをしてタイムを伸ばすのが目標だ。他のパイロットより数秒遅れているが、クリーンなフライトができればスピードも出せるようになる。美しいフライトを心掛けたい」

フアン・ベラルデ
「ハッピーだ。レーストラックは期待通りだった。自分たちの分析と準備が良かった証拠だ。ラインを変えるかも知れないが、タイムに関してはできることはあまりない。レーストラックに入る時のスピードを比較して、自分の機体がどれだけ遅れているかを確認する予定だ」

ピート・マクロード
「タイム自体は悪くなかったが、ペナルティが高くついた。トレーニングが足りなかったので、スロースタートになってしまった。今日は良くなかった。明日はマット・ホールとの対戦になるので、そこに向けて調整したい」

ハンネス・アルヒ
「1本目は自分の気持ちが乗れていなかったので、木を抜ける時に危険を感じて、高度を上げてしまった。2本目を飛べなかったのは不満が残る。2本目は好タイムを出すつもりだったが、エンジンが不調だったので苛立ちが募った。このレーストラックはエキサイティングだが難しい。だが、その難しさにチャレンジするつもりだ」