ワールドチャンピオン獲得の条件

Red Bull Air Race World Championship 2017シーズンの王者が決まるまで残り1戦になった。トップ4のタイトル獲得の条件をシミュレートした

The World Championship Trophy

Red Bull Air Race World Championship 2017シーズンは、7カ国で7戦が開催されたあと、最終戦インディアナポリスを前にマルティン・ソンカ、室屋義秀、ピート・マクロード、カービー・チャンブリスの4人にワールドチャンピオンの可能性があるという大混戦模様を呈している。今回は、モータースポーツの聖地、インディアナポリス・モーター・スピードウェイで開催される大一番での各パイロットのタイトル獲得に必要な順位と条件を表にまとめてみた。

Red Bull Air Race World Championshipでは、複数のパイロットのポイント数が並んでいる場合、レース結果によって順位が決められる(最優先されるのは優勝回数。優勝回数も並んでいる場合は2位の回数。このように上位成績を記録した回数が多いパイロットが上位として扱われる)。

マルティン・ソンカ

現在63ポイント(優勝2回・3位2回・4位1回・5位1回・9位1回)

現在総合首位に立つソンカは追われる立場にある。理論上は、インディアナポリスを14位でフィニッシュしてもタイトルを獲得できる可能性があるが、気合い十分の3人のライバルが前に立ちはだかるだろう。

順位ポイントタイトル獲得条件
優勝78無条件で獲得
2位75無条件で獲得
3位72室屋優勝以外
4位70室屋3位以下・マクロード優勝以外
5位69室屋3位以下・マクロード優勝以外
6位68室屋4位以下・マクロード優勝以外
7位67室屋4位以下・マクロード3位以下・チャンブリス優勝以外
8位66室屋5位以下・マクロード3位以下・チャンブリス優勝以外
9位65室屋6位以下・マクロード3位以下・チャンブリス優勝以外
10位64室屋7位以下・マクロード4位以下・チャンブリス3位以下
11位-14位63室屋8位以下・マクロード4位以下・チャンブリス3位以下

 

室屋義秀

現在59ポイント(優勝3回・3位1回・6位1回・13位2回)

2017シーズンで唯一3勝を記録している室屋は、ソンカからわずか4ポイント差の総合2位につけている。しかし、最終戦インディアナポリスで7位以下に終われば、ワールドチャンピオン獲得の可能性はゼロになる。

順位ポイントタイトル獲得条
優勝74ソンカ3位以下
2位71ソンカ4位以下
3位68ソンカ6位以下・マクロード優勝以外
4位66ソンカ8位以下・マクロード3位以下・チャンブリス優勝以外
5位65ソンカ9位以下・マクロード3位以下・チャンブリス優勝以外
6位64ソンカ10位以下・マクロード4位以下・チャンブリス優勝以外
7位63ソンカ11位以下・マクロード4位以下・チャンブリス3位以下

 

ピート・マクロード

現在56ポイント(優勝0回・2位3回・3位1回・5位1回・7位1回・10位1回)

2017シーズンで表彰台を4回記録しているマクロードは、自身のシーズン最多表彰台回数を更新しているが、カナダ人初のワールドチャンピオンを獲得するためには、もう一度表彰台に上る必要がある。しかし、それだけではタイトル獲得は不可能で、ライバルたちの結果次第だ。

順位
ポイントタイトル獲得条件
優勝71ソンカ4位以下・室屋3位以下
2位68ソンカ7位以下・室屋4位以下
3位65ソンカ10位以下・室屋6位以下・チャンブリス優勝以外

 

カービー・チャンブリス

現在52ポイント(優勝2回・4位2回・6位1回・8位1回・11位1回)

過去2回ワールドチャンピオンを獲得しているチャンブリスが3回目のタイトルを獲得するのはかなり難しいが、インディアナポリスで2位以上の成績を収め、幸運の女神も味方をすれば、ワールドチャンピオンの称号を手にできる可能性がある。

順位ポイントタイトル獲得条件
優勝67ソンカ8位以下・室屋4位以下・マクロード3位以下
2nd642位:64:ソンカ11位以下・室屋7位以下・マクロード4位以下

 

■Information

ワールドチャンピオンが決まる大一番、Red Bull Air Race World Championship 2017シーズン最終戦インディアナポリスは10月14日・15日に開催される。ライブストリーミングはこちら>>