パトリック・デビッドソン

Patrick Davidson

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パトリック・デビッドソンは南アフリカ初のチャレンジャークラスパイロットとして2018シーズンからRed Bull Air Raceに参戦するが、彼の名前はすでに航空ファンの間では良く知られている。デビッドソンはエアロバティック国内選手権優勝と世界選手権表彰台を複数回経験している唯一の南アフリカ人パイロットで、世界各地の航空ファンを沸かせている優秀なディスプレイパイロットでもある。

1982年生まれのデビッドソンは、父と祖父が元ディスプレイパイロットという航空一家に育った。父親に指導を受けながら飛行場で育った若きデビッドソンは、自分で飛行機を操縦することを目指すようになり、17歳で自家用機パイロット免許を取得すると、25歳には南アフリカ最年少エアロバティックチャンピオンとなり、エアロバティック世界選手権の出場権を獲得した。

それからの10年間で、彼は複数の国内タイトルをさらに獲得している他、世界選手権でも、個人総合3位や南アフリカ代表チーム2位を含む複数の表彰台を獲得している。また、中国を含む世界各地で開催されたその他のトップレベルのインターナショナルイベントでも優勝や表彰台を獲得し、2014年と2016年には南アフリカ航空協会から年間最優秀パイロットに選ばれた。

競技から離れている時のデビッドソンは、歴史的価値の高いヴィンテージ機体の保存とそれらのディスプレイフライトに情熱を注いでおり、複葉機や第二次世界大戦で運用されたクラシックな戦闘機などを個人所有しているが、モダンな高性能エアロバティック専用機やジェット機も揃えている。また、民間航空機パイロットとしての経験も持つ彼はこれまでに30機体以上に搭乗しており、飛行時間は2,500時間を超えている。

デビッドソンは「Red Bull Air Raceへの参加は、全てのエアロバティックパイロットが夢見る最高の栄誉のひとつだと思う。他とは異なるフライトなので、できる限り多くのことを学びたいと思っているが、自分の性格上、できる限り多くの結果を残したいという気持ちもある。また、南アフリカの国旗を背負って飛べることは素晴らしい特権であり、光栄に感じている」とコメントしている。