ペトル・コプシュタイン

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国内外の大会でその腕を磨いてきたチェコ人パイロット。2014シーズンはチャンレンジャーカップ初代チャンピオンに輝き、2016シーズンからマスタークラスのパイロットに加わった。マスタークラスで2シーズン目を迎えた2017シーズン、第2戦以降コンスタントにポイントを獲得(第3戦千葉では2位)。昨年の総合14位から今年は総合5位へと大躍進を遂げた。

幼い頃から空を飛ぶことを夢見ていたペトル・コプシュタインは、大学時代からパイロットを目指し始めると、すぐに大きなGフォースがかかる高速飛行に目覚めていった。「僕は最初からエアロバティックスに取り組んでいましたが、当時からこれが人生でやりたかったことだと感じていました」

その後、プラハ大学で経済学の修士号を取得したコプシュタインは、継続してパイロットとしてのスキルを磨いていき、2007年にチェコ代表エアロバティックスチームに参加すると、チェコのトップパイロットのひとりとして知られるようになった。アンリミテッドクラスとその他3カテゴリーで国内選手権優勝を果たした他、ドイツ選手権とハンガリー選手権でもアンリミテッドクラスで表彰台を獲得。スノーボードやスキューバダイビングなど、スポーツ全般を好むコプシュタインだが、何よりも空を飛ぶことが好きだと語り、これまでにヘリコプターを含む30機以上に搭乗してきた。総飛行時間は1000時間を超えている。

チャレンジャーカップはコプシュタインにとって新しいタイプのフライトになったが、本人はすぐに順応し、開幕戦の4位から徐々に調子を上げて2014シーズンのチャンピオンに輝くと、続く2015シーズンも更に2勝を上乗せした他、2位も2度記録した。その後、最終トレーニングを見事な成績で終えたコプシュタインは、制限解除のスーパーライセンスを取得。2016シーズンからRed Bull Air Race World Championshipのマスタークラスで飛行することとなった。

新シーズンに向けて「2017シーズンは満足できる1年だったが、2018シーズンはトップ争いに加わりたい」と意気込んでいる。