千葉 2019:フリープラクティス1&2はソンカが首位

現ワールドチャンピオンが初日から強さを見せる中、日本期待の室屋は6位・5位でフィニッシュした

Red Bull Air Race World Championship 2019シーズン最終戦千葉のフリープラクティス1&2が行われた。千葉入りしたマルティン・ソンカのモチベーションを計りかねていた全員が、現ワールドチャンピオンが連覇に照準を合わせていることを確信した。

 

チェコ出身のソンカはフリープラクティス1&2でタイムシートのトップを獲得。両プラクティスでラストフライトを担当したソンカは、ターゲットタイムを把握できるアドバンテージを活かし、両方でそのタイムをきっちり上回った。

 

フリープラクティス1ではフアン・ベラルデ(スペイン)が56.156秒の好タイムを記録。上位パイロット陣がこのタイムに追いつけなかったこともあり、タイムシートのトップは確実かと思われた。しかし、最後にフライトしたソンカがベラルデのタイムを0.790秒上回り、ベラルデは2位に落ちた。

 

フリープラクティス1の3位はフランソワ・ルボット(フランス)が獲得した。ルボットは3番目のフライトだったため、他のパイロットたちのフライトを緊張の面持ちで見守らなければならなかった。4位にはソンカから1.355秒遅れでマイケル・グーリアン(米国)が入り、5位にはソンカとタイトルを争うマット・ホールが入った。6位には室屋義秀(日本)が入った。

 

7位には57.210秒を記録したミカ・ブラジョー(フランス)が入り、8位と9位にはそれぞれピート・マクロード(カナダ)とニコラス・イワノフ(フランス)が入った。10位は2016シーズンのワールドチャンピオン、マティアス・ドルダラー(ドイツ)が入った。

 

クリスチャン・ボルトン(チリ)は機体のトラブルから両フリープラクティスをキャンセルした。ボルトンとチームは予選出場に向けて機体の修理に取り組んでいる。

 

フリープラクティス2のソンカはさらに速く、フリープラクティス1の自分のタイムを0.097秒上回った。ベラルデはここでも最後の最後でトップの座を譲ったが、ソンカとのタイム差はわずか0.284秒だった。

 

ホールもフリープラクティス2でタイムを削り取り、56.052秒で3位に入った。4位にはブラジョーが入った。また、室屋もタイムを削り取り、ソンカから1.403秒差の5位に順位を上げたが、ワールドチャンピオンを再び手にするためにはソンカとの差をさらに縮める必要がある。

 

数字上はワールドチャンピオンの可能性が残されているベン・マーフィー(英国)とグーリアンは11位と12位に終わったため、わずかな可能性を現実に変えるためにはかなりのハードワークが必要になるだろう。予選前のフリープラクティス3でどこまで挽回できるかがポイントになる。

 

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2019シーズン最終戦千葉 マスタークラス フリープラクティス1 結果
2019シーズン最終戦千葉 マスタークラス フリープラクティス2 結果
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