千葉 2019:室屋が優勝 ワールドチャンピオンはホール

ラストレースはホームヒーローが制し、ラストタイトルはオーストラリア人パイロットが獲得した

Red Bull Air Race World Championship 2019シーズン最終戦千葉は室屋義秀が優勝したが、ワールドチャンピオンはマット・ホール(オーストラリア)が獲得した。

 

幕張海浜公園に集まった大観衆の前で行われたファイナル4のラストフライトを担ったホールは3位のタイムだったが、タイトル争いを演じていた室屋を1ポイント上回って悲願の初タイトルを手にした。

 

ワールドチャンピオンこそ逃したものの、ホームヒーロー室屋はファイナル4で素晴らしいフライトでホームレース3勝目をマークした。

 

ファイナル4はピート・マクロードからスタートしたが、マクロードはゲート3でパイロンヒット、ゲート8でインクコレクトレベルを記録して合計5秒のペナルティを受けてしまい、4位でフィニッシュした。

 

2番手は、ラウンド・オブ・8でフランソワ・ルボットに勝利してファイナル4へ進出した室屋が担った。室屋はホームファンの前で2度目のワールドチャンピオンを目指すという大きなプレッシャーの中、冷静でスムーズなフライトを披露し、58.636秒をマークした。

 

ラウンド・オブ・8でニコラス・イワノフに勝利してファイナル4進出を果たしていたカービー・チャンブリス(米国)が3番手で登場。こちらも素晴らしいフライトを披露して59.601秒でフィニッシュし、ラストレースで2位表彰台を獲得した。

 

最後にレーストラックに登場したのがホールだった。ホールは3位以上のタイムを記録すれば2019シーズンのワールドチャンピオンを獲得できることを知っていたが、気を抜くことなくいつも通りのフライトに徹した。すべてのスプリットでトップタイムから遅れていたため千葉優勝は難しくなったが、マクロードのタイムさえ上回れば悲願の初タイトルが手に入ることを知っていたホールはクリーンなフライトをキープ。最後の最後で夢を現実に変えた。

 

室屋がレジェンドのポール・ボノムだけが達成していた「ホームレース3勝」を達成し、ホールがトップパイロットだけに許されるワールドチャンピオンの称号をついに手に入れた2019シーズン最終戦千葉は、Red Bull Air Raceラストレースに相応しい内容だった。

 

 

▶︎9月8日(日) 18:00より決勝レースを特別配信。ご視聴はRed Bull TV アプリをダウンロード 

 

2019シーズン最終戦千葉:ファイナル4 結果
2019シーズン最終戦千葉:ラウンド・オブ・8 結果
2019シーズン最終戦千葉:最終結果
2019シーズン ワールドチャンピオンシップ 最終結果
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