Safety in the track

安全対策

Red Bull Air Race World ChampionshipはFAI(国際航空連盟)公認の世界選手権。
スカイスポーツの国際組織FAIは、著名な国際大会の運営や航空関連の世界記録の承認などを行っている。 Red Bull Air RaceのルールとレギュレーションはそのFAIによって承認されており、Red Bull Air Raceの各シーズンの全レースは、FAIのイベントカレンダーに正式に登録されている。

FAI公認のRed Bull Air Race World Championshipは、全レースでFAIから安全管理のサポートを受けている。また、各レース後に、1位から3位までのパイロットにFAIから特製メダルが授与される。FAIは「(The Fédération Aéronautique Internationale(The World Air Sports Federation)」の略で、非政府・非営利団体として1905年に設立された。

www.fai.org

◼︎レース機体の安全対策

 

シートベルト

全レース機体に5点式シートベルトとラチェットで構成される7点式システムが導入されている。また、シートベルトとラチェットには緊急時のベイルアウトに対応できるよう、クイックリリースシステムが導入されている。

 

救命具

全パイロットは、特殊ヘルメット(大半はバイザー付き)、G-Raceスーツ、グローブ、パラシュートを装着して搭乗する。キャノピーはベイルアウト時に投棄できるようになっている。また、ベイルアウト後に着水した場合、パイロットは空気注入式の救命ベストを着用する。

全レース機体には予備酸素と酸素マスクが装備されており、水上に不時着した場合、パイロットは水中でそのボトルを使用することができる。

 

トレーニング

全パイロットは、水中でのロールオーバートレーニングを含む、水上/水中用サバイバルトレーニングを受けている。

現場での待機

Red Bull Air Race開催中はヘリコプター、スピードボート、レスキューダイバー、航空医が常に待機している。

 

◼︎パイロンの安全対策

2014シーズンからRed Bull Air Raceのアイコンと呼べるパイロンの安全性が大きく向上した。現行パイロンはRed Bull Air Race World Championship 2010シーズンで使用されていたパイロンよりも5m高い全高25mで、また、内側が地面に対して垂直のため、エアゲート間のスペースが直方体になっている。尚、パイロンの全高が変更された影響で通過スペースが2m高くなったため、レーストラック全体の安全性も向上している。

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